アマガエルの王子様
ガラッ

教室のドアを開ける 私は 雨宮が入って少しして 教室に入った

? 「おっはよう!!恋春!どうした?雨宮と来たの?」

そうニヤニヤと 嬉しそうに聞いてくるのは 友だちの

空知 未来(そらち みらい) 未来とは少学校からの付き合いだ

恋春 「え、なんで?」

未来 「だって、恋春ったらいつもより遅いから。まだかなぁ〜って、窓見てたら雨宮君に腕引かれながら登校してきたから♡」

恋春 「あー。ごめん全然違うわ。そーゆーのじゃない(笑)」

未来 「え、そうなの?」

恋春 「うん、道でばったりあって雨宮がボーッとしてたから。遅刻しそうよ?って教えたら腕引っ張ってきただけ」

未来 「そうだったの(笑)てか、今日二つ結びね!」

恋春 「うん。翠春の髪二つに結んだからついでに私も二つ結びにしたの」

未来 「おぉ!今日みはるん二つ結びなのか!!写真撮ってきてよぉ」

恋春 「うん、また今度ね(棒)」

未来 「もぉー」

未来は翠春とも仲良しで よく面倒を見てくれる

翠春もよく未来に懐いている

キーンコーンカーンコーン♪

ガララっ

先生 「はい、皆席につく!」

未来 「おっと、たむせんがきたぞ!」

(『たむせん』とは恋春達の担任 田村先生の略である)

たむせん
「ほいじゃ!HRはじめるぞ!」

そうして 今日も学校がはじまるのだ
< 7 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop