伝説の華
奏「ゆめとさん少しいいですか?」

空「はいはーい。
じゃぁ、みんなまた後で!」

『はい!』

奏「相変わらずすごい人気ですね。」

空「そうか?」

あんな大勢の人に囲まれていたのに自覚ないとかある意味すごいな。

奏「はい。」

空「そっか。今って屋上向かってるんだよな?」

奏「そうですよ。」

そう、今は屋上に向かっている。

何故かといえばゆめとに話すためなんだけどな。

ガチャ

屋上につくと青い空が広がっていた。

空「綺麗だな。人間とは違って。」

ほら、また悲しい顔してる。

奏「そうですね。」

けど、俺も本当にそう思う。

空は青く澄み渡っているのに人間は自分のことしか考えないで平気で他人を傷つける。

この場合の人間は大人だけどな。

多分だけど、ゆめともこの汚い世界を見てきたんだろう。

俺と同じで。

俺の話を聞いて君はどんな反応をするかな?

奏「俺の話聞いてくれますか?」

空「あぁ。」
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