ピュアな瞳
芯side

あぁー、だるい・・・。
何がだるいかって言うと、もう全て。
女たちの黄色い歓声、先生からの良い子ちゃん扱い、おもんない授業・・・。

ふっ♪俺、今すっげー裏だな。

そ、俺は裏表あるんだよなー。
普段は絶対に天使のような表顔。そっちの方が何かと便利だし♪
誰も、俺に裏表があるって気づいた奴はいないしな。

俺の裏を知ってるのは家族と海斗ぐらい?


そんなことを考えながら歩いていると、俺は挙動不審なぐらい辺りをキョロキョロしている奴を見つけた。


これが、俺と凛の出会いだった。

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