ピュアな瞳
「じゃあ、また放課後にね。」

あたしたちは、教室の前まで来た。
手を繋いで・・・。

ホントは、学校に入る前に離そうと思ったんだけど芯君が離してくれなくて・・・。

それで、今も、離してくれない。


「あのー、芯君。手、離して貰わないと入れないんだけど・・・。」


「じゃあ、キスして♪」
「え!?無理無理、ダメ。」
「なんで?」
「なんでって・・・、みんな見てるし、恥ずかしいし・・・。」

そう、あたしたちは注目の的だった。
だって、あたしみたいなのが芯君と手を繋いでるんだもん。あたりまえでしょ。
だから、今のやりとりも超小声!!周りに聞こえないように。


「ふーん、じゃあいいや。」
そう言って、手が離れた。

よかった・・・・。あたしがホッとした瞬間

グイ!!

また、芯君に手を捕まれて

ちゅっ!

軽いキスをされちゃいました・・・。

//////
真っ赤になるあたし。

「きゃー!!!!!!!!!!」
悲鳴をあげる、女の子たち。

「のォー!!!」
なぜか叫ぶ男の子たち。


芯君は、澄ました顔して去っていった。


芯君は、ドSだぁー!!
あらためて、再確認したあたしでした。
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