悪役の私
その日はカラオケで明方まで一緒にいた。
時刻は朝の5時。
今日はお互い夕方からバイトのため、一度家に帰り仮眠をとることになった。
「じゃあ、また夕方にね」
そう言って私を家まで送ってくれて帰っていく、優の後ろ姿が愛おしい。
…あぁ、もう本当どうしよう。
好きすぎる。
優と一緒にいたことを思い出しただけでニヤけ顔になってしまうし、ドキドキしてしまう。
声も顔も匂いも。
私の五感が優をずっと覚えている。
…あぁ。
今の今まで一緒にいたのに
もう、会いたいや。