もう一度出会えたら
蓮はプレイルームのおもちゃで遊び始めた。
「あ…あの……今朝の」
緊張のあまり、頭が真っ白になる。
そんな私を見事にスルーした彼が発した言葉は予想外のものだった。
『これさっき落としましたよ』
と言って差し出したのは、蓮の大好きなキャラクターのハンドタオルだった。
名前も書いてあるので蓮の物で間違いない。
「…あ…ありがとうございます…」
慌ててお礼を言ってハンカチを受け取った。
まさかの落し物を届けてくれただけ?
と少しだけ体の力が抜けたその時、
『そう言えば、今何かを言いかけていましたよね?
僕が中断させてしまったみたいですみません。僕に何か?』
一度油断させてからの、この口撃に
「え…あ、あの………」
「あ…あの……今朝の」
緊張のあまり、頭が真っ白になる。
そんな私を見事にスルーした彼が発した言葉は予想外のものだった。
『これさっき落としましたよ』
と言って差し出したのは、蓮の大好きなキャラクターのハンドタオルだった。
名前も書いてあるので蓮の物で間違いない。
「…あ…ありがとうございます…」
慌ててお礼を言ってハンカチを受け取った。
まさかの落し物を届けてくれただけ?
と少しだけ体の力が抜けたその時、
『そう言えば、今何かを言いかけていましたよね?
僕が中断させてしまったみたいですみません。僕に何か?』
一度油断させてからの、この口撃に
「え…あ、あの………」