もう一度出会えたら
お店に着くと、沙羅がカウンター席に座っているのが見えた。


「お待たせ〜沙羅」


声をかけて隣の席に座る。


『お疲れ。私も今来たところ。
とりあえず何飲む?暑くて喉がカラカラなんだよね』


頼んだ生ビールとカシスオレンジが目の前に置かれると、


「「お疲れ様〜」」


と軽くグラスを合わせてカクテルを一口飲む。


生ビールを喉に流し込み十分に喉の渇きを補った沙羅が


グラスを置いたタイミングで早速切り出した。


『で、この間は何があったの?隠し事はなしだからね。
ずっと気になって仕方なかったんだから〜』


沙羅の目が何かを期待しているようにキラキラしている。


女子って恋バナ大好きだからね。


まぁ私もそのうちの1人ではあるけど。


とりあえずこの間の出来事を簡単に話した。
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