私の小さなヒーロー
驚く雄飛。

しかし、すぐに笑顔で「くるみ、ありがとう。愛してる」と触れるだけのキスをくれた。

私はそれじゃ足りなくて、彼の首に腕を回すと、深いキスを仕掛ける。

「ちょ、待てくるみ。俺、キスだけで我慢出来る自信ないぞ」

「いいよ、我慢しないで。私も雄飛に触れたいから。でも、…やさしくしてね」



久しぶりの2人きりの夜。
たくさん、愛を確かめあった。




翌日の午後。
圭吾を迎えに行きながら、私の両親に妊娠の報告。

そのまま圭吾を連れて、雄飛の両親にも報告。

4人とも、とても喜んでくれた。

だけど。

一番喜んだのは圭吾で、『ぼくのきょうだいは、ぼくが守るから』と、私の小さなヒーローは、きょうだいを守ることにしたみたい。

ちょっと寂しいけど、私にはもう1人ヒーローがいる。

5年前の昨日、
「くるみのことは、俺が一生守るから」と誓ってくれた、私の愛する旦那さまが。





終わり


< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

新年の幕開けはきみと

総文字数/4,711

恋愛(オフィスラブ)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
吉岡裕香(営業事務・24) × 坂井智也(営業・28) 好きな人から食事のお誘い プラネタリウムにも連れて行ってくれて、手も繋いで… 私、勘違いしてしまいそうです ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ プレミアムホテルSS エントリー作品 2016.11.30 完結
永遠の約束

総文字数/4,995

恋愛(キケン・ダーク)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日届いた結婚式の招待状 新郎・田辺誠(元カレ) 新婦・平井雪菜(元親友) 私・中村美羽は、どうしたらいい? 私が頼ったのは雪菜の元カレで 同じスターツホテルで働く西脇淳史だった ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ ★ ⭐ プレミアムホテルSS エントリー作品 2016.11.27 公開・完結

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop