First Love

1人+2匹暮らし


ジリリリ…
目覚ましの音で目が覚めた。
「…っ…はぁ…はぁ…」
なんでまたこの夢…
ベッドから出て、机の上のカレンダーを見る。
ああ、今日から12月だからか…
クローゼットから今日から行く星宮高校の制服を出して着替え、荷物を持ってリビングに移動する。
「パパ、ママおはよう」
パパとママの仏壇にお線香をあげて挨拶をする。
私のパパとママは、私が6歳の時に亡くなった。
それから私は、親戚の人達の家を転々としていた。いわゆるタライまわしだ。
それが嫌になり1人暮らしをすることの決めた。
生活費は、親戚の人が出してくれることになった。
本当は、8ヶ月前の4月、高校の入学式の時に引っ越してきたかったが、
住むところが決まらなかったり、色々な事があって先月までは、親戚の家から、近くの高校に通っていた。
ようやく住むところも、普通のアパートに決まり、3日前引っ越してきたのだ。
私の住むアパートは、2部屋ついていて、お風呂もトイレもあった。
部屋の位置は、2階の一番端の部屋だった。
ニャー
ミャー
リビングのテーブルの辺りで、猫の鳴き声が聞こえた。
「ノア、ココア、おはよう」
家には、2匹の猫がいる。
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