[完結]甘やかし王子様が離してくれません。
危ないからダメ!!って言われませんように……。
テニスの試合会場から帰る途中、送っていたメールに返信が返ってきた。
《小学生の時に使ってた防犯ブザー持っていくなら許可します》
お母さんからのメールに思わずクスリと笑ってしまう。
「ましろ?許可おりたの?」
わたしの様子を見て、察したのか心ちゃんがそう言ってわたしの顔を覗き込んできた。
「うん!!心ちゃんも行かない?」
「私はいいや。遠藤先輩の邪魔したらあとが怖いし」