[完結]甘やかし王子様が離してくれません。
「だってお前、いい子じゃん」
「……え?」
「今朝もすごい謝ってくれた。俺が遅刻しないように、俺だけ校舎の中に入れようとしてくれた」
それは悪いのはわたしだからであって……。
「放課後もそう。逃げようと思えば逃げれたのに、お前はちゃんと息きらせながら謝りに来てくれたしタオルも貸してくれた」
「そんなの当たり前です!!」
当たり前のことをしてるだけ。
だからわたしはいい子なんかじゃないの。