青春アンサー
何にしよっかなー。。
やっぱりここは、紙パック!
紙パックとかビンの自動販売機は、なんだかテンションが上がる。
小銭を入れて、ボタンを押そうと伸ばした人差し指。
ピッ!
と機械特有の電子音はしたものの私の指にボタンを押した感触はない。
「え?」
「あざっす、ごちそーさまっ♪」
隣には藤くん。
「ちょ、ふざけんな!私の!!」
私のお金でちゃっかり、いちごミルクを購入していらっしゃる。
「てゆーか、なんでいつも急に現れるかな!?」
心臓に悪いからやめてほしい、、、。
「へへ、それは藤くんからのサプライズプレゼント的な?
やっぱ人生ドキドキしないとね」
このウインクすっっごいウザイ。。。
「そういうドキドキ求めてないから。」
「まったく、今日も美羽ちゃんはご機嫌ななめですかー。
てかほら、何飲むの?」
誰のせいだと思ってんだよ!そう言い返そうとしたけど、その後に続いた予想外の言葉に咄嗟に返事ができない。
私がフリーズしてる間にお金を投入していく藤くん。
「ほーら、飲みたいの押しなよ。」
「え、、あ、どーも。」
困惑しながらも、ちょうど飲みたいと思ってたから、いちごミルクのボタンを押す。
「何、美羽もそれ?
じゃあ意味なかったね(笑)」
「お互い自分で買えばよかったじゃん。なにしてんの…笑」
しばらく藤くんと笑いあってしまった。
「なーんだ。ちゃんと他人の前でもそういう顔できんじゃん。
笑ってた方がいいよ美羽は、絶対。
って、いつも俺がプンスカさせてんのか。笑」