イケメン王子と甘いKiss
「三浦くん……」
昼休みのうちにやっぱり聞いておきたいなって思ったんだ。
この前だって“遠慮すんな”って言ってくれたし……。
聞くのは勇気がいるけど、
三浦くんに“可愛い”って言われるのを想像するとニヤケてしまう。
「なに?」
返ってきた言葉はそっけなかったけど、今の私にはそんなのどうでもよかった。
「きょ、今日……メイクしてきたんだけど、どうかな……?」
緊張したけど、言い切った。
なんて答えてくれるのかな……。
ちょっとだけ不安だったけど、それよりもドキドキの方が上だった。