ひまわり
そんなことを考えていたら、例美の家の前まで来ていた。






例美・・・。



俺は公園まで戻ろうと、今まで来た道を歩いた。






数十歩も歩かないうちに、後ろから聞き覚えのある声がした。




「聖治?ここで何してんの?」






「例美!!」


今よりちょっと幼い例美がいた。




「てか、さっきまで一緒にいたじゃん!!」





本当の事を言うしかない・・・。



俺は例美の家に上がらせてもらった。








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