黒猫系男子にご注意です


「仕方ねえな。」




「え、えっと...?」




「本当はしたかったけど、今は我慢してやる。」




「な、なにをですか?」




ん?とわたしの耳に近づいた蓮夜くん




「キス。」




たったその一言なのに、甘さと色気の含まれた声にわたしの顔は赤くなっていく。






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