LOVE&LIFE
スタジオまでは車で30分くらい。
「あの…。」
出発して5分くらいの頃乃莉が圭に話しかけた。
「早紀さんのこと好きだったんですか?」
なんで今それ聞くかなぁ。
「好きだよ。今も昔も。」
「じゃあ、なんで別れたんですか?」
「うーん…。俺らが付き合ってから2年半の高3の頃さ。俺はもう行く大学決めてたけどさ、早紀は決まってなくて。それが嫌なのか体がボロボロになるまで説明会とかに行って夏休み前に倒れたんだよ。」
「倒れたんですか…?」
「そう。学校でな。それで、俺は早紀の近くにいない方がいいと思って俺からわざとひでぇ言葉言って別れたんだよ。もう2度俺みたいに彼女の事心配しないヤツと付き合って欲しくないから。」
「そんな…。」
「駄目だよ。俺の話でそんなに暗くなっちゃ。これから撮影あるんだし。」
「あの…。」
出発して5分くらいの頃乃莉が圭に話しかけた。
「早紀さんのこと好きだったんですか?」
なんで今それ聞くかなぁ。
「好きだよ。今も昔も。」
「じゃあ、なんで別れたんですか?」
「うーん…。俺らが付き合ってから2年半の高3の頃さ。俺はもう行く大学決めてたけどさ、早紀は決まってなくて。それが嫌なのか体がボロボロになるまで説明会とかに行って夏休み前に倒れたんだよ。」
「倒れたんですか…?」
「そう。学校でな。それで、俺は早紀の近くにいない方がいいと思って俺からわざとひでぇ言葉言って別れたんだよ。もう2度俺みたいに彼女の事心配しないヤツと付き合って欲しくないから。」
「そんな…。」
「駄目だよ。俺の話でそんなに暗くなっちゃ。これから撮影あるんだし。」