ハートに触っちゃダメです!
丸瀬先生は

頑なな表情


それでも

「それに教師を辞めてまで探すほどの相手って


恋人じゃなくて何だとおっしゃるのかしら?」


一香の言葉に


「だったら?

だったらどうしろって?


思い出せないんだぞ?


そんな

そんなに大切なこと・・・」


イライラしたようにテーブルを叩き

丸瀬先生が立ち上がり


「俺が生徒にどんな目に合ったか知ってるか?


その記憶しかないのに

それなのに生徒とはないだろ?


どうやって理解しろって?


ああ

欠けた記憶が戻ればだろ?

それが戻る確かな証拠は?

ある訳ないだろ?」


言うだけ言って

みんなが何も言えないでいると



「帰るから。」


部屋から出て行こうとして・・・・


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