白い狐は出会いの季節

真実

「じゃあ行くよー?




さーん。」






私は周りを見渡す。



唯一頼れる真唯は俯いている。何かを祈っているように見えるのは気のせいか?




初対面の女の人と








「にー。」







おじさんは頼れそうにない。




十七夜さんはもってのほかだ、嘘だろ。







ああ!また体が動かない!




膝が







「いーち。」





笑ってる駄目だ死んじゃう殺される嫌だやだやだ!!






頭の中に大きく「死」という文字が浮かんでくる。













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