いいかげん俺にしとけよ、先輩。(仮)




季利くんもなかなかのイケメンだからなぁ〜



2人並ぶと美男美女でお似合いのカップルだなって思うのが毎度の結論





「玖賀先輩、こんにちは」



「うん、こんにちわ!」



昇降口につくと季利くんはかよちんを見つけるなり幸せそうにしてから、私にも一言挨拶をしてくれた




こーいう礼儀正しいところ、好きだぞ季利くん!



彼女の友達としてねっ!!




「ヒメまた明日ね!季利くん行こ?」




「香代ちゃんごめん!」



「ん?」



「実は今日のこと話したら一稀に提案されちゃって」



ん?




「それで、4人で勉強しないかってなっちゃって」



申し訳なさそうにかよちんにそう話しながら、チラッと私をみてまたもや申し訳なさそうにする季利くん





これは・・・もしかして・・・



「4人って、私も・・・?」



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