天空の覇者

そこに正義は無い…のか?

「ってな訳だ…」

4人に有明との電話の内容を説明すると

「なら…助っ人は、なんとかなりゃしねぇか?」

明るい見通しに安堵の表情を浮かべる大隈

「だけど会った事もないパイロットどうやって説得するん?」

上手く行けば処分は軽減出来る…だけど何って言って…

「ソレハ、俺二任セテクレナイカ」

発言の主はライル…

「だけどお前…宛は、あるんか?」

「大丈夫…ヨーロッパノ空軍組織ハNATOノ絡ミガアル。ヤリ方次第ダガナ…マァ口下手デ不器用ナジョーニハ任セテオケナイシナ…俺二任セタラ一大空爆部隊ガ出来ルカラ安心シナ」

ふぅ〜む…なるほど…でもコイツに任せて大丈夫か?

確かに口は回るが…なんか余計な敵を作りそうな気がする…
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