天空の覇者

出撃

夜中に何度か航空機の着陸があったらしいが、いつの間にか寝込んでしまったらしい

なんのかんの言っても巨大組織の壊滅なんて普通のヤツには縁の無い事やろうってんだ。

緊張感や蓄積された疲労ってヤツはハンパじゃないらしい

「オイ、ジョー起キロヨ」

そんな俺を起こす為ライルが声を掛けてきた。

「ん…う〜ん…今何時だ?」

「今…4時半ダナ」

もうそんな時間か…

俺は、ふらつく足で滑走路に向かった。
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