天空の覇者
怪獣と戦闘機隊が派手な空中戦を演じてる頃地下のピースAの戦闘指揮所では

「よし、対空ミサイルを発射しろ」

指揮を執る有明の命令に

「シカシアノママデハ、F13480ヲ巻キ込ム事ニナリマスガ…」

防御に充たってた男がおろおろしながら意見すると

「構わん…まとめて吹っ飛ばせっ!怪獣の1体や2体より本部を守る事の方が大切だ。な〜にここの施設は、あの程度の攻撃じゃびくともせんよ」

冷静に対応にあたる有明を

(ヤハリコノ男ハ頼リニナル…突然ノ空爆デ誰モガ浮キ足立ッテルッテイウノニコノ冷静サ…敵ニ回サズニ助カッタ)

チャーリーは、すっかり有明の指揮能力に心酔していた。
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