天空の覇者
「スカイホェールなんて稼働率以外取り柄の無い時代遅れの機体に慣れた公務員のコイツらにゃ無理だろ…ぼちぼち俺らがカタ付けに行くか」

目の前で被弾するスカイホェールを尻目に俺達もいよいよ攻撃に参加する。

「お前ら〜引っ込んでろ」

傷ついたスカイホェールをどかし、いよいよ真打ちの登場である。

「大隈ぁ〜遅れんなよ」

「けっ誰に言ってやがる。ジョー、お前こそセレクター連射に切り替えたか?」

俺達は海面スレスレの超低空から怪獣の横っ腹へ向かった。
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