君への言葉たち
一度踏み外せば、堕ちるのはすぐだった。

深みにはまるのだ。抜け出せやしない。

君が私に話してくれた、君の人生の秘密。それは今の君を作った機転で、はたして隠しておきたかったのか、話してみて私が離れないか確認したかったのか。定かではないが、いとも簡単に離れられない要素のひとつになってしまった。
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop