偽りの翼Ⅱ



「甘いし、美味しいねっ!…んー!最高!」




かなりの美味しさに私は驚いた





また来なきゃ!そんなことを思った。






「ごちそうさま」




え?




千尋の声がした





「もう食べ終わったの?」



千尋の手元を見るとクレープを包んであった紙しかない




私が喋っている間に…味わっている間に食べ終わってしまったようだ




わずか、1分足らずで。




「うん、美味かった」




とびきりの笑顔でそういう千尋。




「味わってないでしょ」




「美味かったからいーんだよー」




私はまだ半分も食べ終わってないっていうのに




速すぎでしょう





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