甘々なボスに、とろけそうです。


「ウィルくん、ゲットしてたんだ……」


「まーね」


いいなぁ……。付録はゲットできなかったが、せめて、中を読ませてはもらえないだろうか。もちろん、就業後に。

っていうか、こんな貴重なものをポイと床に捨てているなんて、この子は……!


「欲しい?」


「へっ?」


「いいよ、あげても」


「……いいの?」


そんなにもあっさりと!?


「だって、好きなんでしょ。猫プリ」


(……!!?)


ど、どうしてバレたの?

付録は、猫プリだけじゃないのに。他の人気ゲームのダウンロードコードだってあるし。

今朝だって、ウィルくんと猫プリの話題になった時に、詳しくないフリをしたのに……。


「マニアックな部類の雑誌なのに、その号が爆売れした要因は、猫プリなんだよ。今でも欲しがる人のほとんどが猫プリユーザー」


「……それで、わかったの? 私が好きだって」


「そんなの、〝猫プリ〟なんて略してる時点でファンじゃん」


(!?)


「それで、わかったの!?」


「うん。ミーコ、隠してるけどやってるんだろうなって」


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