甘々なボスに、とろけそうです。


「んーん。単純に、ミーコとしたくなった」


「ひゃっ……」


ウィルくんの唇が、首元をはう。当然、そんなところにキスされるのは初めてなわけで。

というか、こんな展開考えもしなかったから、思考がついていきません……! とにかくこの、暴走中の少年を止めねば。


「やめっ……」


「その顔、逆効果」


「んっ……、」


お世話係って……こんなことまで、応じなきゃならないの?

サナエさんがいう、心のケアって、こういうこと? いや……きっと、違うよね!?


「くすぐったい、ウィルくん!」


「大人しくしなきゃ、口塞ぐよ?」


「やだ、お願い……ウィルくん……」



――ガチャッ


「……おい、盛りのついた猫」


(!!?)


ウィルくんが宙に浮いたかと思うと、ひょいと、投げ飛ばされた。……痛そうだ。


「お前、字も読めないのか?」


「お帰り、ボス」


「仕事の方は、進んでいるんだろうな」


「もちろん。順調だよ」


「……だったらいい」


ボス……、戻られたのですね……!!

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