弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
この二人は本当に仲がいい…
みんなも自分の弟の様に可愛がってくれてる。
昴と凌は特にこの二人の面倒を良く観てくれてるので助かってる。
二人も昴と凌を晧覬と同じ【義兄】としてでは無く本当の血の繋がった兄の様に慕ってた。
昴と凌のお気に入りの響と蒼空。
[響!何時頃ここへ来たの?来てたんなら連絡くらいくれたら良かったのに!]
蒼空は響の方に腕を回し言うと…
【悪ぃ~蒼空!瑠璃姉と凌に今日なにがあるのか聞いてたんだよ!】
そう返事を返す響。
その光景を観る私と凌。
〔おっ待たせ!!〕
琉偉に背中を押され驚く私と凌に…
『瑠璃?凌?二人とも一体なにをそんなに驚いてる訳?』
晧覬に言われ振り向くと晧覬はどした?と言う顔をした。
凌が私の代わりに晧覬達に説明してくれた。
「響!蒼空!置いてくぞ!早くこっちに来いよ!」
昴の声にみんなが来たと言う事に気付き慌てて走って来る二人。
でも何故か?笑顔。
みんなと一緒に居る事が本当に好きな二人なんだと改めて解る。
そんな二人を私が観てると…
『瑠璃?響も蒼空の事も心配すんな!みんなに任せてればいいから…』
晧覬は私にそう言った。