弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




蒼空パパの店の前に着くと…



琴乃が待ってた。


響は琴乃の事をほったらかして私達の所に来てた。

可哀想な琴乃…

琴乃は私達の所へ走って来て笑顔で挨拶をして来た。

この子は本当に素直でいい子。
響には勿体ない子だとつくづく姉ながら思ってしまう…



みんなで店の中に入ると…



《おぉ~お!!》


一斉に驚き大きな声を出した。


それもその筈…



蒼空パパのオリジナルスペシャルメニューが所狭しと並べられてたから…


みんなの両親はもう既に到着して子供達も母やお義母さん達に抱かれてた。


子供達は私達の姿を観ると走りこちらに向かって来た。



《パパ!ママ!にいたん!みんな!》


子供達に呼ばれ一斉に観る大人達。


晧覬、昴、響、琉偉が膝をついて両手を広げて笑顔に成る…

まったく…
嬉しいのは解るけど四人も座る事ないのに…




紫はいつもの様に晧覬にダイブし…

恵輝もいつもの様に昴にダイブし…

優輝は【ママァ~】と言い私の両足にダイブして来た。



〔何で?何で俺じゃ無いの?!〕

と言う琉偉に…

【にいたん!って呼んだじゃんか!!】

と言う響…



何か…

可哀想…





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