弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
晧覬?
それが幸せって言うんだよ…
その幸せな寝顔を創り出したのが晧覬、貴方なんだよ!
私が晧覬にそう言うと…
『違うな!俺だけの力じゃ無いよ!俺の側に瑠璃がずっと居てくれたから…それに昴や琉偉達も一緒に居てくれたから決断できたんだと思うんだよ…』
晧覬はそう言ったけど…
まっいいか!
晧覬がそう言うのならばみんなで力を合わせて助け合い頑張って来たと言う事にしとこう!
私が笑顔で晧覬にそう言うと…
『笑顔の瑠璃が一番瑠璃らしい…俺が10年以上ずっと観て来た瑠璃だよ!これからもずっと笑顔の瑠璃で居てね!』
晧覬はそう言い私を抱き締めてキスをした。
晧覬と一緒なら…
私はどんな辛い事でも乗り越えて行ける
悲しい事があっても大丈夫!
隠し事もしない!
もう…
達哉を追い掛けたりしない…
達哉は達哉で…
晧覬は晧覬だから…
そして私は墓場まで持って行くと決めた事を晧覬に話した。
『あぁ…斗摩から話は聞いた。』
晧覬は低い声で私に言った。
ごめんなさい…
そう謝ると…
『斗摩のやった事は本当に許せ無かったでも俺と結婚しててもそれだけ瑠璃が魅力的な女なんだと言う事を改めて思い知ったよ…他の奴にはぜってぇ~お前をやんねぇ!ってな!』
晧覬はまた恥ずかしく成る様なセリフをサラリと言ってのけた。