僕は優しくお腹を撫でながら僕はそのお腹に
耳を当て目を瞑った。
僕は
「大丈夫だよ、君は産まれてきていいんだよ
君の居場所はちゃんとここにあるから
僕ら三人ちゃんと幸せになる権利はある」

と伝えたのだった。





僕は何年経っても僕はずっと変わらない
変わらない想いは存在するという事
誰もが君を裏切って見捨てたとしても
僕だけは君をちゃんと知ってるから
どんな色に染まっていっても僕はまた色を取り戻してあげるから…





大丈夫







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