あたしの高校生活はバラ色だったはずなのに
「っつーことでショート終わり。」


また一気に教室が騒がしくなる。
多分みんな中学の頃の仲良しメンバーじゃないかと思う。


城六から来てる人とか居ないのかなぁ。


「ね~ね~」

後ろから声が聞こえる。

「友達なってよ~」

やっぱりあのギャル子ちゃんが私に話しかけている。

「え、私??」

「そ、あんた名前は??」

なんで、こんなギャル系の女子に絡まれてるんだろ......

不思議だ。


「名前はってば~」

「あ、鈴木夢杏!」

「は、変わった名前してるね」


と言ってギャル子はケラケラ笑っている。

正直それは私もずっと思っていた。
自分の名前の由来や意味を私は知らない。

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