愛‥とは?夫婦‥とは?

「まぁ、そんなとこで
勘弁してやってくれ。
大空の情報は、与えただろ。
大空と綾華と音空は、
久しぶりにあったんだ
ゆっくりさせてやってほしい。」
と、親父が言ってくれて
マスコミの人達もひいてくれた。

「ありがとう。」と、大空。
「音空の為だ。」と、親父。
「海人さん、ありがとうございます。
あっ、お義父さんですね。」
と、綾華が言うと
「あっ、いいね。
綾華ちゃん、その響き。」
と、親父が言うから
「二人に会わせてもらったことは、
感謝してるけど
綾華は、俺のだから。」
と、抱き締めるから
「俺は、親父だぞ。
やきもちやくなよ
なっ、綾華ちゃん。」
と、言うから
綾華は、笑いだして
音空は、
「ママ、何がおかしいの?」
「うん?パパがね。」
「ああ、言わなくていい。
音空帰るよ。」
「ドイツ?」
「いや、日本の家?」
音空は、綾華の顔をみる
綾華は、コクンと頷いて
「じゃ、行きましょうか?」
「音空、大きなピアノあるんたぞ。」
「えっ、本当?」
「ああ。」
「沢山、ひいて」
「ああ、わかったよ。」
と、話ながら
海人さんと別れて
大空の今住んでいるマンションへと
戻った。
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