明日の蒼の空
 お子様ランチを食べ終えたので、そろそろ大人に変身。

 りさちゃんの口を拭いて椅子から立ち上がり、お子様ランチのプレートとコップをカウンターに運んだ。

「りさちゃん、また明日も来てね」
 声を揃えて言ってくれた同僚のみんなが、りさちゃんに向かって手を振った。

 厨房で食器を洗っていたひばりさんも、りさちゃんに向かって手を振った。

「うん! また明日も来るね!」
 りさちゃんは笑顔で手を振って応えた。

 明日もお子様ランチ。明後日もお子様ランチ。しばらくお子様ランチ。

 りさちゃんのおかげで、ずっとお子様ランチが食べられる。私は心の中でガッツポーズをした。
< 124 / 315 >

この作品をシェア

pagetop