明日の蒼の空
 いつの間にか、辺りは薄暗くなっていて、九人の子供たちとりさちゃんは広場の中央に集まった。

「りさちゃん、また一緒に遊ぼうね」
 九人の子供たちが声を揃えて言ってくれた。

 よほど楽しかったのだと思う。りさちゃんは大きな声で返事をした。

「りさちゃん、ばいばい」
 日が暮れるまで、りさちゃんと一緒に遊んでくれた子供たちは、ランドセルを背負って帰っていった。

 夏美さんとの待ち合わせ時間まで、まだ一時間くらいある。

「寒くなってきたけど、もうちょっと遊ぼうか」とりさちゃんに言ったところ、「うん! お姉さんと一緒に遊ぶ!」と元気な声で言ってくれた。

 なるべく体を動かす遊びをするのが良いと思い、りさちゃんと一緒にジャングルジムに登った。

 何度も何度も滑り台を滑った。

 お月さんが明るくなるまで遊んだ。

 いっぱい遊んで、いっぱい汗を掻いたので、りさちゃんの顔がちょっと汚れている。

 水道の水でタオルを湿らせて、りさちゃんの顔を拭いてあげた。

「冷たくて気持ち良い!」
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