熱愛系エリートに捕まりました
「そのままの意味だよ。これからもこうやって、瞳子とご飯食べたり遊びに行ったりしたいってこと」


………これは、どう受け取ればいいの?


薬師丸さんは、経験豊富な男で。

きっと今までも、バーで女性を捕まえてホテルに連れ込む、なんてことをしてて。

わたしもそんな女のうちの一人に過ぎないはずなのに。


まっすぐに見つめてくるその瞳は真剣で、まるで愛の告白をされてるみたい。


いったい何がよかったのか、昨夜のことを覚えていないわたしにはさっぱりだけど。

それだけ彼に気に入られた、ということなのだろうか?


「…ダメ?俺、瞳子ともっと一緒にいたいんだけど」
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