初めての甘い恋人
12
お互いにカクテルを頼み眼下を見下ろしながら乾杯をした。
「明日祖父に会ってくれないか?」
「うん。もちろん」
「でも、その前に……」
「ん?」
なんだろう…。何か言いにくそう……
「あの…。護るの事なんだけど、前に告白されたって言ってたよね?」
「う、うん……」
そっそうだったぁーーー!!仕事が忙しくて、仁の事でも頭がいっぱいで、護さんの事忘れてた……
「あれから護と話した?」
「あっ…あのね、仁…。今仁から言われるまで忘れてたの…。だから、まだ話してない」
「そうか…じゃぁ、アリアさえよければ、今からここに護呼んで、少し話しないか?」
「えっ?!」
「護は親友だと思ってるから、俺の口からも伝えたいんだ……」
「……うん…そうだね」
そうだよね。大事な親友だもん。私、そんな仁の大切な人の事忘れるなんて‼……なんてバカなの‼
自分の事でいっぱいで、周りが見えてなかった。仁との事は私もきちんと分かってもらいたい。
「明日祖父に会ってくれないか?」
「うん。もちろん」
「でも、その前に……」
「ん?」
なんだろう…。何か言いにくそう……
「あの…。護るの事なんだけど、前に告白されたって言ってたよね?」
「う、うん……」
そっそうだったぁーーー!!仕事が忙しくて、仁の事でも頭がいっぱいで、護さんの事忘れてた……
「あれから護と話した?」
「あっ…あのね、仁…。今仁から言われるまで忘れてたの…。だから、まだ話してない」
「そうか…じゃぁ、アリアさえよければ、今からここに護呼んで、少し話しないか?」
「えっ?!」
「護は親友だと思ってるから、俺の口からも伝えたいんだ……」
「……うん…そうだね」
そうだよね。大事な親友だもん。私、そんな仁の大切な人の事忘れるなんて‼……なんてバカなの‼
自分の事でいっぱいで、周りが見えてなかった。仁との事は私もきちんと分かってもらいたい。