愛したのは君が初めて…
妹のカレシ

年が明けた。

成人式には行かなかった


とゆうより


行けなかったのかもしれない

思い出を語る友達も
語れる様な話も持ち合わせていなかったから。


そんな新年を迎えて

妹に彼氏が出来た。

それはおめでたいことだ

私の一つ下の真面目な好青年
よくお互いの彼氏の話なんかしながら
毎日過ごしていた。



そんな妹を羨ましいと思うのは
きっと私が我儘になったからだろう。


愛されている彼女を見ると
微笑ましくもあり
羨ましさもある


< 11 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop