偶然は運命的で必然的だった
それから1週間ほどで私は退院した。
先輩と同じことをお姉ちゃんにも言われた。

それから9月8日学校にも復帰できた。
仲のいい実華ちんが泣いてお出迎えをしてくれた。

そして秋が過ぎまた冬を迎えた。
年明けは先輩と迎えて0時半先輩と待ち合わせをして初詣に行った

「2008年の始まりですね」

「いい年になるといいなぁ」


2人ともお見事、大吉で。

きっとこの先もいい1年になると思っていた。

そしてまた私は
冬を過ごし5回目の春を迎えた。
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