私の彼氏は超肉食系
「気が済んだかしら。ごめんね。何も知らなくて・・・。」
彼女が泣き止んだのを見計らい声をかける。
「そんな、お姉様は何も悪くない。私が勝手にイライラモヤモヤして、それで・・・。」
私の予想通り、彼女は『中田』さんが好きなのに週刊誌の記者たちに邪魔をされて、なかなか会えないことで苛立ちを感じていたらしい。
「うん。そうだね。辛かったね。悲しかったね。ヤダだったんだよね。彼が私に絡むのが・・・大丈夫よ。私が彼のファンだったことなんて遠い昔のことなんだから・・・。」
まあファンといえばファンというだけ、今はそこまで熱烈なファンというわけじゃない。
「そうなんですか?」
「そうよ。私は彼らがブレイクする前から好きだったんだけど、ある出来事があって幻滅しちゃってね。これがその時の写真よ。ほら、ここでグループ全員が正座させられているでしょ。『中田』さんなんて・・・滅茶苦茶、情けない顔してるでしょ。」
スマートフォンに入れていった写真は秘蔵のもので、彼らが出席した結婚式に私も居合わせたのだ。
写真撮影は禁止されていたのだが、こっそり何枚かの写真を撮らせて頂いた。
その1枚に『中田』さんの情けない顔が映っている。
これは彼らが余興で歌った際に備品を壊してしまい司会のお姉さんに正座させられているシーン。
30分以上も放置されたせいか。
メンバーは皆、泣きが入っている。
「ほんとうだ。これ欲しいです。」
「本当に好きなんだね。」
その場で赤外線通信を使って写真を渡してあげた。
彼女が泣き止んだのを見計らい声をかける。
「そんな、お姉様は何も悪くない。私が勝手にイライラモヤモヤして、それで・・・。」
私の予想通り、彼女は『中田』さんが好きなのに週刊誌の記者たちに邪魔をされて、なかなか会えないことで苛立ちを感じていたらしい。
「うん。そうだね。辛かったね。悲しかったね。ヤダだったんだよね。彼が私に絡むのが・・・大丈夫よ。私が彼のファンだったことなんて遠い昔のことなんだから・・・。」
まあファンといえばファンというだけ、今はそこまで熱烈なファンというわけじゃない。
「そうなんですか?」
「そうよ。私は彼らがブレイクする前から好きだったんだけど、ある出来事があって幻滅しちゃってね。これがその時の写真よ。ほら、ここでグループ全員が正座させられているでしょ。『中田』さんなんて・・・滅茶苦茶、情けない顔してるでしょ。」
スマートフォンに入れていった写真は秘蔵のもので、彼らが出席した結婚式に私も居合わせたのだ。
写真撮影は禁止されていたのだが、こっそり何枚かの写真を撮らせて頂いた。
その1枚に『中田』さんの情けない顔が映っている。
これは彼らが余興で歌った際に備品を壊してしまい司会のお姉さんに正座させられているシーン。
30分以上も放置されたせいか。
メンバーは皆、泣きが入っている。
「ほんとうだ。これ欲しいです。」
「本当に好きなんだね。」
その場で赤外線通信を使って写真を渡してあげた。