私の彼氏は超肉食系
「やっぱり、邪魔者は週刊誌の記者? 『お菓子屋』さんは邪魔してないよね?」

『大嫌い』攻撃が効いたのか暫く床で悶えていた『お菓子屋』さんに聞く。

「まあね。未成年だから少しでも手を出せばスキャンダルだからな。あの頃は、記者たちは手ぐすね引いて待っていた。もちろん、僕も一線を越えさせるつもりは毛頭なかったけど・・・。」

「何か会う手段があれば、ここまで酷くはならないと思うけど、こればっかりはね。・・・ああ、もうこんな時間なのね。タクシーを呼んで貰えるかしら。ごめんね、ずっと愚痴を聞いてあげられれば良かったのだけど。」

もう既に夜中の12時を回っていた。

とにかく、明日の課外授業は欠席できない。少しでも寝ておかなくちゃ・・・。

「電話・・・メール・・・してもいいですか?」

「うん。いいよ。じゃんじゃんしてきて、でも返事は遅くなるかもしれないから覚悟しておいてね。」

その場でスマートフォンの携帯番号とメールアドレスを交換する。

「お忙しいんですね。」

「『西九条れいな』さんは医大生なんだって、明日も課外授業があるのにわざわざ足を運んで貰ったんだ。礼を言いなさい。」

「『れいな』お姉様と呼んでもいいですか? 私のことは、あきえと呼んでください。今日は本当にありがとうございました。また、時間があれば遊びにきてくださいね。」

「あきえちゃん。また寄らせてもらうね。」

「ほら、僕が送っていくよ。場所は何処?」
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