イジワルな彼と夢みたいな恋を?
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同窓会の会場で、酔ってる大田に勤めてるオフィスの社名を聞いた。
『…サンホーム』
じーさんの会社かよ。
『仕事はどうだ?楽しいのか?』
『ちっとも楽しくないし大変っ!!ゆとりトリオの面倒にプラス主任までが子供っぽくてやれないし。
仕事をきちんとしないから尻拭いは全部私になるし!
大変な割には給料も上がらないし、ボーナスだって少ないっ!!
私が居ないと仕事なんて回らないのに、誰からも感謝されないし、当たり前のように思われてる。
何の為に勤めてるのよ私。同じ人間なのよ!スーパーマンじゃないんだから!
…疲れてクタクタで、長期休暇の度に寝込んでるのに!』
……やれやれだ。
まさか、こんな所で社員の愚痴を聞く羽目になるとは。
『そもそもねー!』
『はいはい』
とにかく喋らせてやろう。
今日はこいつに会いに来たんだから。
『悪いのは一ノ瀬圭太よ!私を置いて関東の中学なんかに行ってぇー』
『えっ…俺が悪いのかよ』
『そうよ!あんたが抜けてからのクラス、荒れ始めて大変だったのよ!山猿達は纏まってくれないし、協力を頼んでもしてくれない。
女子の言うことなんて聞けるかって態度で、私の話すことなんて聞き入れてもくれなかったんだからぁ!』
…山猿?…あいつ等のことか?