気づけよ…馬鹿

胸がギュッって…

私はあれから
まず蓮君にメールした。

今日はありがとう!!
ごめんね…ちょっと今日は先に旅館に行くね

って…

でも…旅館には戻らないでおこうかな。

先生にこんな顔見られたくないし
目が腫れてる

気晴らしに散歩でもしようかな…?


私は海の周りの海外に行くことにした…

涙は止まったけど…
胸がギュッって…痛い。

どうして…
秀太に私何かした…?

これじゃ前と同じ。
いや…
前は苦しく無かった…
だって私も秀太の事が嫌いだったから。

でも今は嫌いじゃない…

じゃあ何...?

好き…?

な訳

私は恋もしたこと無いから分からないんだよね…

いっその事誰か私に告白してくれないかな…
そしたら…秀太の事なんて…

って…大事な幼馴染だもんね。


ちゃんと謝ってみよう
私、何かしたかもしれない。

そうと決まったら戻らなきゃ…

「ねぇーねぇーお姉さ~ん?」
「…え。私?」

後ろを振り向くと2人のチャラチャラしたお兄さん達がいた

私でも分かる。
これは危ない…
逃げようと思って走ろうとしたけど腕…掴まれてる。

「一緒に遊ぼうよー♪
見ない顔だから修学旅行だよね~?」
「い、嫌っ、離してくださいっ…」
「良いじゃん!!行こ~よ」

嫌だっ。
男達の腕を掴む力がどんどん強くなる。
痛いっ…

「…嫌だって言ってるだろ…?」
「…へっ…秀…太」

秀太は…
2人組の男達を睨みつけ
私の腕を握っていた。

「はぁ..?お前誰だよ...?!」
「うるせぇな。早く腕離せって」
「っち。男ずれかよ。
さっさと言えよな…」

そう言うと男達2人は去っていった…

そんな事今はどうでもいい…
だって…

秀太が…助けてくれた。

「秀太…あ、ありがとう」

「…」

秀太は何も言わずに歩き始めた。

「ま、待って!!」

私は反射的に声をかけた

だって…もし私を何とも思ってないなら…
どうして…私を助けたの?

「しゅうたぁ…ごめんねっ。
私なんかしちゃったかな...?」

「…お前は…なんも悪くねぇよ。
俺と居ると…お前はいつか困る…
それに俺もお前と居るとっ…困るから。」

秀太は悲しそうに笑って
去って行った。

私が困る…?秀太も困る…?

っ…どう言うこと…


胸がギュッって…ギュッって痛い。
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