気づけよ…馬鹿

決めた事

蓮君から告られて…
秀太と話さなくなってから2週間

私は毎日元気です!!

蓮君もいっぱい喋りかけてくれて
毎日楽しい事ばかりです!!

こっちゃんと湊君もよく2人で喋ってるし!!良いかんじ♪

修学旅行から2週間後ある事が起きたんだ…

それは私が学校から帰宅中…

ばったり秀太に会ったんだ…

2週間ぶりに…

まぁ…家が隣だからいつかはって思ってたけど…

謝らなきゃ…

私は秀太方を見た
秀太も私を見ていた

「「ごめん…」」

へっ?!被った…

「え…秀太?」

「ぷっ…ごめんな結菜。
あんな冷たいこと言って」

秀太は笑いながら私に話しかけた

あぁ…秀太だ

「うんうん…」

無性に涙が溜まった

秀太は少し驚いた顔はをしてから
私に近づいてきて

ギュッと抱きしめた。

ドキッドキッ…

「へっ?!」

「泣くなよ…俺が守ってやるから」

ドキッドキッ…

何…このドキドキ
そういえば前もあったような...?

それから私が泣き止んでから
久しぶりに秀太の家に行くことにした

「ごめんね…秀太。制服に鼻水ついたかも」
「はぁぁ?!お前…」
「えへへ。嘘だよ」
「っ…馬鹿」

また戻れた…

「あ、秀太…言わなきゃいけない事があるの…」

「ん?」

「私…蓮君と付き合おうかな…って思うの」

私はこの2週間で決めたんだ…

秀太の事でいっぱい泣いてた…

だから秀太離れしなきゃね。

だから私は蓮君と付き合おうって

前に進まなきゃ…

蓮君のこと好き?って言われると
まだ言えないけど…

決めた事なんだ。


秀太はすっごく驚いた顔をしていた…
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