これって、いけないことかしら?


「ありがとう、み」


ピンポーン!

玄関のチャイムが言葉を遮る。
美樹の彼氏だろうか。


「鍵開けに行かなくていいの?」

「あの人、合鍵もってるから」


合鍵、もってるんだ。

少しずつこちらに足音が近づいてくる。リビングの扉が開いて、
そこにいたのは


「(うそ、)」

『あれ、藤宮さんじゃん』


そう、そこにいたのは“安藤部長”


「仕事、長引いたの?」

『あー、うん。それより何でここに藤宮さんがいんの?』


安藤さんに事情を説明すると、じゃあ今日はいちゃいちゃできない。なんて笑いながら言っていて。

何故か、
少しだけ、
心がざわりと動いた。

< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

『“せんせい”のくせに。』

総文字数/20,629

恋愛(ラブコメ)119ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「美鈴ちゃん、俺やったらあかん?」 『、あ゛?』 「(…二人とも怖すぎるんですけど)」 三角関係に悩まされたり、 『美鈴につけられた首のマークの せいで患者に冷やかされたんだけど』 「……はい?」 『……え?』 「……つ・け・て・な・い・けど?」 浮気疑惑で振り回されたり。 関西弁の金髪男–中津 渉(24) × 大人になりたい女の子−雪平 美鈴(19) × Sっ気のある医者−速水 圭太(26) −✳︎Daily life conversation✳︎− (決めた、私大人の女性になる!) (大人じゃん、) (え、そう?) (身体は、大人だろ?) (……へんたい) − ✳︎Daily life conversation✳︎−
私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中

総文字数/56,413

恋愛(純愛)224ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『夏織。』 そう言って、大きな腕で 私の身体を抱きしめるくせに。 『もう限界なの?』 そう意地悪に笑って、 私の身体に触れるくせに。 「……キスは?」 『しない。』 どうして唇にする“キス”は、 拒絶するの。 瀬野 隼(26)× 花房 夏織(22) ーー私の彼は、“キス恐怖症”。 ✳︎Daily life conversation✳︎ 『あんまりそんな顔してると、 押し倒しちゃうよ?』 「気持ち悪い。」 『あー、可愛い。』 (……Mなのか、Sなのか。) ーーただの俺様なんてつまらない。 ✳︎本棚inありがとうございます! 桜華蝶様、感想ありがとうございます!
わたしはあなたの彼女じゃない。

総文字数/931

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「お見舞いに来たよ。」 『おー。』 いつも通りのそっけない返事。 「なんか欲しい物とか・・・」 『そんなこと聞かんでも 俺が欲しいもの分かるやろ?』 ほら、またその笑顔。 「・・分かんない。」 離れられなくなる。 『・・おいで、結子。』 *わたしはあなたの彼女じゃない*

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop