黒い怪物くん


「おかわりしたかったらあるから遠慮なく言いなよ」

「大ちゃん大きいからいっぱい食べそうだもんね!」

「…ありがとうございます」

「大ちゃん?どうして敬語なの?」

「…え…お兄さん先輩だから…」

「あぁ、クラス違うけど同級だよ」

お兄ちゃんがそう言うと大ちゃんは驚いていた。

「…双子?」

「ううん!1歳違いで、ギリギリ同じ学年なんだぁ」

「そうだったんだ…しっかりしてそうだったから年上かと思った」

「そんな事ないよ。あ、烏山。俺の事、治樹でいいから」

私はまた烏山という苗字に反応してしまった。

「お兄ちゃん!大ちゃんの事烏山って呼んじゃ駄目!」

「あれ?名前くらいでも駄目なのか。じゃあ、大悟って呼ばせてもらおう」


三人での食事はすごく楽しい食事になった。


来てもらえて良かった!


明日から部活で大ちゃんには雑用じゃなくて手芸部らしいことさせてあげなくちゃ!
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