犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
テンション上がりすぎ私…



食いしん坊だと思われたかな、なんてこんな心配も今更だ。



「よかった、園原さんとペアで」



「え…」



「飽きなそう」



ニッコリと笑った上条さんの笑顔は、それはまあ仏様のようで。



思わず両手を合わせたくなる。



「さ、行こっか!お腹減ってるんでしょ?」



「はい!」



そう言って私たちは、美味しい匂いが充満するその場所へと足を踏み入れたのだった。
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