犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「私いつもこれ以上食べ……、え?上条さん、少食すぎませんか?」



上条さんのお皿に乗った量は、私がいつも3時のおやつ程度で食べる量だった。



「いや、これくらいで十分だよ…」



「そんなの足りるわけない…!もっと食べなきゃダメですよ!」



信じられない。



私の食べる量が上条さんの倍だなんて。



「園原さん、よく食べるんだね」



「…は、恥ずかしい…」



ニコッと笑った上条さんに、言い知れぬ羞恥心が湧いてくる。
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