今、君に伝えたい
私の歩く歩幅に、優は合わせてくれている。





「あ、ちなみにお前は吹奏楽部」





「す、吹奏楽?!」





「吹奏楽のことは覚えてるみてーだな。楽器はクラリネットだったぞ」





「…うーん、もう覚えてないし吹けないだろうな〜」





なんて話してると、学校に着いた。






「えっと、下駄箱は…」





「ここ。3年2組15番。」





「あ、ありがとう…」





「俺も2組だから」





「あっ、そうなんだ〜」





なんか、優といると緊張がほぐれる。





優と一緒に登校しないと、何もかもわからなかったなぁ…。





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