恋愛のフルマラソン
次の日の朝、公園を通ると
「シゲ〜!!」
ブランコに乗りながら元気に手を振る彼女。
「あの〜昨日の返事なんだけど…」
僕が恐る恐る聞くと彼女が僕の手を握り
「行こっ!!」
ただそう言って歩き出した。
僕には握ってくれた手がなによりの返事だった!
シュンとの待ち合わせの辺りで
「また学校でね!」
いつかもこんなことがあったな。
ただあの時と違うのは彼女の顔がとびきりかわいい笑顔だったってことだ。
今、僕は最高に幸せな中学生だ!!
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